奈良市月ヶ瀬

2018年3月25日月ヶ瀬梅林にて梅まつり春の宴に出演致しました。

奈良市月ヶ瀬は大正11年日本政府が初めて指定した名勝の一つである梅林が非常に有名であり、現在約1万3000本が栽培されています。古来より津市ゆかりの斉藤拙堂にはじまり、頼山陽、富岡鉄斎、奥原晴湖、田山花袋、谷崎潤一郎、種田山頭火、松浦武四郎ら多くの著名人が訪問しております。

その辺りの歴史については月ヶ瀬梅の資料館での展示が詳しいです。

地元商工会の皆様をはじめとする屋台が多く出店され、茶店では土地ならではの梅ソフト、よもぎもち、原木しいたけ、柿等が販売されました。

また梅の種飛ばし大会や、地元の皆さまの楽しいしいたけダンス等非常に賑わい、楽しいステージイベントとなりました。

真福寺は月ヶ瀬梅林の頂上部に建つ高野山真言宗の寺院で、境内には後醍醐天皇ゆかりの「姫若の梅」と言われる古木があり、月ヶ瀬梅林の始まりとされている由緒のある梅の木のあった跡も現存しています。
本尊は奈良市指定文化財の地蔵菩薩立像。

月ヶ瀬観光協会様ホームページ