宇治茶の郷南山城村

2019年7月28日11時より南山城村河川公園にて村最大の祭り京村祭りに出演致しました。

当日は台風一過ということで木津川の水が増水し、子供達が楽しみにカヌー体験は中止となりましたが、マイナスイオンを全身に受けながら務めさせて頂きました。打ち合わせの際に村内には”社会を明るくする運動月間”のポスターが非常に多いように感じましたので改めてご紹介させて戴きましたら、偶然にも北海道からいらっしゃっている関係者の方がいらっしゃって感動した次第でございます。

南山城村は人口約2500人、京都府唯一の村で近年過疎が進んでおり、同年春にお世話になりました近隣の笠置町・和束町と共に宇治茶の名産地として復興にあたられております。同町村共に若手職員・商工会の皆様、更に南山城村では高校生ボランティアもすごい熱意で大活躍されておりました。

村中心部からは外れますが、廃学校・幼稚園を再利用した童仙房では移住者の方が喫茶・ディナーサービスを提供されているとのことです。

当日は商品化を図る段階のカステラ・消臭炭のアンケートや名産のしいたけを使用したたこやき、更に私が感動しましたのは地元産の宇治茶を使用した二条流煎茶お手前でした。 農産物直売所は毎日開店されております。

また最後になりましたが、柳生十兵衛として知られる剣豪柳生三厳(1607-50)は同地で没したとされ墓碑が残っており、恋志谷神社はその名の通り恋の神社として近年人気を集め、大河原発電所は土木学会選奨土木遺産に指定されております。

是非自然の息吹を感じにお越しください。

南山城村